回避型

SNSで『いいね』が押せない私―愛着スタイルがオンライン上でも現れていた

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SNSは現代人にとって日常生活の一部になっています。多くの人が楽しんで投稿を見たり、『いいね』を押したりしています。しかし、中には「『いいね』を押すのが怖い」「押したいけど躊躇してしまう」という悩みを抱える人もいます。実はその悩み、愛着スタイルが深く関係している可能性があるのです。

今回は、SNSで『いいね』を押すことに抵抗を感じていたという、めぐみさんの体験談をインタビュー形式でお届けします。めぐみさんが『いいね』を押せなかった背景にはどんな心理があったのか、また愛着スタイルとの関係性について詳しくお話を伺いました。

これからご紹介するインタビューを通じて、「SNSでの悩みが自分だけではない」と安心できる方もいるでしょう。また、愛着スタイルを理解することで、SNSをより楽しく活用できるようになるヒントも得られるかもしれません。

それでは早速、運営者の美咲(インタビュアー)とめぐみさんとの対談をお楽しみください。

SNSで『いいね』が押せない―その理由とは?

美咲:「今日はよろしくお願いします。めぐみさんは以前、『いいね』がなかなか押せずに悩んでいたそうですね。そのきっかけや具体的な気持ちを教えていただけますか?」

めぐみさん
めぐみさん

はい。私は元々人間関係で気を使うタイプでした。SNSを始めた頃は気軽に使っていたのですが、次第に『いいね』を押すことに抵抗を感じるようになってしまっていました。最初はこんなこと誰もがよく思うことなのかなと考えていましたが、ネットなどを見ていると結構特殊だったことがわかりました。

美咲:「具体的にどんなことを考えてしまって押せなかったのですか?」

めぐみさん
めぐみさん

たとえば『いいね』を押すことで、相手から『なぜこの人が?』とか『どういう意図があるの?』と疑問に思われるのではないかと考えてしまうんです。人にどう思われるかがとにかく不安でした。

子ども時代からの影響

美咲:「その不安は昔からありましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

そうですね。私は幼い頃から親や周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまい、自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手でした。だからSNSでも同じように、相手に気を使いすぎてしまっていたんです。

美咲:「顔が見えない相手などにも気を使っていたんですね。」

めぐみさん
めぐみさん

もうすっかりクセみたいになっていて。私なんかがいいねを押してもいいのかなと考えたりすると押せなくなってしまいました。あと、いいねを見て相手に興味を持たれたりしたらどうしようとか。

愛着スタイルという言葉に出会った瞬間

美咲:「その後、『愛着スタイル』という言葉を知ったことで何か変化がありましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

はい、愛着スタイルを知った時にすごく納得しました。特に『回避型愛着スタイル』という言葉を見て、『これだ!』と思いました。自分の行動や感じていた不安の理由が明確になったんです。

美咲:「回避型愛着スタイルは、人との距離を保ちたがる特徴がありますね。自分がそのタイプだと分かった時、どんな気持ちでしたか?」

めぐみさん
めぐみさん

最初は自分が安定型ではないことに少しショックでしたが、同時に安心しました。『自分だけがこんな悩みを抱えているんじゃない』と気づけたことで、孤独感が少し減ったんです。」

SNSに現れる回避型愛着スタイル

美咲:「具体的にSNSでは回避型がどう現れていましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

投稿を見ることは好きでしたが、積極的に関わることができませんでした。『いいね』やコメントをすると、深い関係になってしまう気がして怖かったんです。人と関わり過ぎることを無意識に避けていたんですね。

孤独感を感じる日々

美咲:「SNSを使いながら孤独感を感じることもありましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

はい、たくさんありました。みんな楽しそうに交流しているのを見ると、自分だけ取り残されている気がして悲しくなりましたね。

SNSの使い方を変えるために取り組んだこと

美咲:「その状況から抜け出すために、具体的にどんなことをしましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

まずは自分の不安を受け入れて、『今日は一つだけいいねを押してみよう』と目標を立てました。少しずつですが、毎日小さな目標をクリアするようにしたんです。

美咲:「それは効果がありましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

はい、少しずつですが抵抗感が薄れました。自分が恐れていたほど、相手は気にしていないと気づきました。」

SNSを通じて感じた心の変化

美咲:「その取り組みを続けて心の変化はありましたか?」

めぐみさん
めぐみさん

ありました。まずは自分の心が軽くなりました。人との繋がりを楽しめるようになって、孤独感も減りました。リアルな人間関係でも自然と心を開けるようになった気がします。

SNSで悩む人へのアドバイス

美咲:「最後に、同じ悩みを持つ方へアドバイスをお願いします。」

めぐみさん
めぐみさん

ずは、自分の感じている不安を否定しないでほしいです。一気に変わろうとすると難しいので、小さな目標を立てて少しずつ進むことをおすすめします。愛着スタイルについて知ることも、自分自身を理解する大切な手がかりになると思います。

おわりに

美咲:「本日は貴重なお話をありがとうございました。めぐみさんのお話が多くの方に届くといいですね。」

めぐみさん
めぐみさん

めぐみ:「こちらこそ、ありがとうございました。私の体験が誰かの支えになれれば嬉しいです。」

SNSは便利なツールですが、その使い方や感じ方は人それぞれです。

めぐみさんのように、SNSで悩みを抱えている方も少なくありません。愛着スタイルを理解し、自分自身の心理を受け入れることで、少しずつ心が軽くなっていくこともあります。この記事が、あなたが自分自身を理解し、SNSをより前向きに楽しむきっかけとなれば幸いです。

ABOUT ME
村田美咲
村田美咲
Buzzle編集長
東洋英和女学院大学人間科学部臨床心理コース卒業。
大学院進学後心理士および臨床心理士の資格を取得。現在は心理学に関してのライターとして活躍中。
一児の母であり、育児の観点からも愛着スタイルについて発信中です。
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