回避型

なぜ私は親密な関係を避け続けてきたのか?回避型の私が踏み出した小さな一歩

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こんにちは!管理人の美咲です。
今回は回避型を克服してきている私の体験談を書いていこうと思います!

回避型の私はこれまでずっと、人と親密な関係を築くことが苦手でした。なんとなく相手に近づきすぎるのが怖くて、仲良くなりそうになると距離を取ってしまっていました。表面的な付き合いだけを続けて、自分を守っているつもりだったけど、本当はずっと孤独を感じていたんです。

特に学生時代や社会人になってからは、周囲が楽しそうに人間関係を広げているのを見ると、自分だけが取り残されている気がして悲しくなりました。「私には深く付き合える人はいない」と思い込み、いつも人との間に見えない壁を感じていました。そのため、恋愛も友人関係もいつも浅く、一歩踏み込む勇気がありませんでした。深い絆を避けることで傷つかないように自分を守っていましたが、その代償として得られるはずの安心感や喜びも逃していました。

この記事では、そんな私がどうして親密な関係を避けるようになったのか、回避型愛着スタイルとの関係、そしてそんな私が変わるきっかけとなった体験をお話しします。

「回避型愛着スタイル」って知っていますか?

愛着スタイルとは、人が他人と関わるときに出る心の癖みたいなものです。特に回避型は、親密な関係や深い絆を作るのを避けてしまうタイプのこと。実は私自身がまさに回避型で、自分の気持ちを知られるのが怖かったんです。

管理人・村田
管理人・村田

この愛着スタイルは、幼い頃に親や養育者との関係から形成されると言われています。私の場合、親が厳しくて感情表現が少なく、安心して甘えたり感情を伝えることが難しい家庭環境でした。

私は本当の気持ちを表現することが苦手で、他人とのコミュニケーションでも自分を抑え込む癖がついてしまったのです。回避型の人は、自立心が強いように見えて実は他人に依存することへの恐れが強く、本当の気持ちを伝えるのが難しいとされています。私もまさにそうで、表面的な会話で自分を隠し続けていました。

私が回避型になった理由―小学校の忘れられない出来事

私は子どもの頃から、本音を伝えることが苦手でした。特に小学校の時、仲良くしていた友達から突然、「もう一緒に遊びたくない」と言われました。その言葉にショックを受けて、「もう二度と自分の本音を言わない」と決めてしまったんです。

それ以来、人と深く関わることが怖くなってしまいました。その出来事をきっかけに、自分が拒絶されることへの恐怖が強まり、傷つく前に自分から離れる習慣がついてしまいました。また、自分がどうして拒絶されたのか分からず、その理由を自分の中に探し始め、「私は人に好かれない存在なんだ」と思い込むようになってしまったのです。その後の学校生活でも友達との関係はいつも浅く、自分から心を開くことができませんでした。

その経験がずっと心に残って、大人になっても誰かと親密になると「また裏切られるかもしれない」と怖くなり、無意識に距離を取っていました。自分でも嫌になるくらい、このパターンを繰り返してしまっていたんです。

恋愛でも友達関係でも、仲良くなりすぎると急に冷たくなったり、自分から離れたりしていました。人に嫌われることを恐れるあまり、自分から関係を壊すことが癖になっていたのです。この悪循環に気づきながらも、どうすれば良いのか分からず、どんどん孤独を感じるようになりました。

職場で気付いた私の心の壁

30代になり、職場の人間関係でも孤立感を感じ始めました。同僚が心配して「美咲さん、本当に大丈夫?」と声をかけてくれても、私はいつも「大丈夫です、ありがとう」としか返せませんでした。でも、ある日ふと、その言葉が本当は嘘だと気付いたんです。実際には悩んでいることも多く、本当は誰かに助けてもらいたかったのに、それを言えずにいました。その時、初めて自分の孤独が深刻だと感じました。

ある日、仕事で本当に困ってしまい、どうしても一人で抱えきれなくなりました。勇気を出して同僚に「実は困っているんだ…」と初めて弱音を吐いたんです。同僚は驚いたけれど、「話してくれてありがとう」と優しく話を聞いてくれました。その瞬間、私は初めて自分が誰かに心を開けたと感じました。自分の中の壁が少しだけ崩れた瞬間でした。心が少し軽くなり、安心感を覚えました。

その後、仲の良い友達にも勇気を出して本音を伝えました。その友達は、「美咲はもっと自分のことを話してもいいんだよ。私は絶対にあなたを見捨てたりしないよ」と言ってくれました。その言葉で、私は安心して自分を出せるようになりました。友達の言葉はまるで魔法のようで、ずっと心に残っています。

私が実践した3つの小さな変化

私は自分を変えるために次の3つを始めました。

  1. 少しずつ自分の気持ちを伝えること
  2. 「ありがとう」や「嬉しい」を素直に伝えること
  3. 毎日、自分の気持ちを日記に書くこと

この小さな積み重ねが、私を少しずつ変えてくれました。

「回避型」は変えられると感じた瞬間

これを続けるうちに、私はだんだん人との距離感が変わっていくのを感じました。人に近づくのが怖くなくなり、自分からも人に歩み寄れるようになったのです。苦手だった飲み会や食事会にも積極的に参加するようになり、自分から話題を出せるようにもなりました。

今では、人と関わることが以前よりもずっと楽しくなりました。周りの人からも、「美咲さん、なんか柔らかくなったね」と言われるようになり、自分でも驚いています。休日に友達と遊びに行ったり、一緒に旅行の計画を立てたりすることも増えました。以前の私には考えられなかったことです。

おわりに―回避型で悩んでいるあなたへ

もし、私と同じように親密な関係が怖いと感じている人がいたら、まずは小さな一歩を踏み出してみてほしいです。私ができたように、あなたにも必ずできます。

最初は怖いかもしれませんが、小さな勇気があなたの人生を変えるきっかけになると思います。この記事が、その勇気を出すきっかけになったら嬉しいです。あなたの気持ちを応援しています。

ABOUT ME
村田美咲
村田美咲
Buzzle編集長
東洋英和女学院大学人間科学部臨床心理コース卒業。
大学院進学後心理士および臨床心理士の資格を取得。現在は心理学に関してのライターとして活躍中。
一児の母であり、育児の観点からも愛着スタイルについて発信中です。
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